日淡水槽に最適なレイアウトは用水路や小川をイメージするのがオススメ!掃除頻度も解説!

水草や流木など障害物が配置された水槽 日淡
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この記事では、日淡水槽に最適なレイアウトについてまとめていきます。

日淡の飼育を体験するには、水槽に水づくりをした状態で生体を導入することが望ましいでしょう。

そのほか適した餌や隠れ家などを準備することで、生体の自然な様子を観察することにつながりますよね。

例えばどのような水槽レイアウトにすればよいか、指針があれば準備もスムーズにいくと思いませんか?

そこで今回は日淡水槽に最適なレイアウトについて、参考になるポイントも含めてまとめていきます!

日淡水槽に最適なレイアウトは?

タナゴが生息する水草がある用水路を再現した水槽

それでは、日淡水槽に最適なレイアウトについて解説していきます。

日淡水槽の最適なレイアウトは、「底砂」「水草」「隠れ家となる障害物」を組み合わせることが重要ですね!

自然界では主に用水路や河川等に生息している日淡ですが、その生息地に近づけるためです。

例えばドジョウについて考えてみると砂に潜る性質から目の細かい底砂のあるところに生息しており、水草や障害物を休憩場所に利用していることがあります。

一方でヤマメについて考えてみると、丸みを帯びた石がゴロゴロしていてるような場所に生息していますよね。

このように生息地を思い浮かべることで、その日淡の特性に合ったものを組み合わせるようにしましょう。

日淡水槽の最適なレイアウトについて分かったところで、再現する生息環境の特徴がどのようなものがあるのか知りたいと思いませんか?

次は、日淡が生息地していることの多い用水路や小川の特徴について紹介していきます!

日淡が生息している用水路や小川はどんなところ?

初春の河川で河川敷に咲く桜の背景に山々が見える日本の里山

日淡が生息している用水路や小川はどのような特徴があるでしょうか?

用水路や小川はそれぞれ同じ地形はないのですが、共通する特徴はあるので以下の概要を確認してみましょう!

用水路や小川の特徴

  • 底砂は目の細かい砂や泥、または砂利
  • 流れの穏やかな場所と早い場所、止水しているような場所がある
  • 浮き草や沈水性の水草、岸辺や堆積物からも根を張り大部分が水上に出ている水草もある
  • 流されてきた流木や石が落ちている場合がある

日淡はこのような用水路や小川に生息していることが多く、自身が休憩できるような場所で水草・流木・石などの障害物も利用しています

自然界で私たちが水中から見る機会はなかなかありませんが、流木などの物陰に潜んでいることもありますね。

河川のどの水域を利用しているかや日淡の特性により、生息環境をレイアウトで再現するのに必要なものが変わってくることも覚えておくとよいでしょう。

例えば上流域ではゴロゴロとした岩や石が多い、下流域にいくにつれ砂や泥が多くなるなどを考えると分かりやすいですね。

日淡が生息している用水路や小川の特徴が分かったところで、水槽で再現した場合にはどのくらいの頻度で掃除をすればよいのでしょうか?

最後に、日淡水槽の掃除頻度についてまとめていきます!

日淡水槽の掃除頻度

大きな石が象徴的な繁殖期のカワムツが泳ぐ水槽

日淡水槽の掃除頻度はどのくらいでしょうか?

1週間~2週間に一度の頻度で、水槽の3分の1量を水交換することを推奨します!

魚の食べ残しや糞などを取り除き、水質悪化を防ぐためですね。

これは水槽サイズに見合った量の日淡飼育をしている場合で、魚の数や水質の状態で前後します。

水の汚れが気になる時やレイアウト変更など大量の水交換が必要な場合は、魚がpHショックを起こす可能性があるので注意が必要でしょう。

こういった場合は経験上、魚を別な場所に移しておいて時間をかけて水合わせをし水槽に戻すこと、水交換の頻度を早めることが対策として挙げられますので参考にしてみてくださいね。

日淡水槽に最適なレイアウトのまとめ

日淡水槽に最適なレイアウトについて、ポイントを絞ってまとめてきましたがいかがでしたか?

今回の内容をまとめると以下のようになります。

  • 日淡水槽に最適なレイアウトは、生息地や生体の特性を考慮し「底砂」「水草」「隠れ家となる障害物」を組み合わせる必要がある
  • 日淡が生息している用水路や小川は、底砂は目の細かい砂や泥または砂利、浮き草や沈水性の水草に大部分が水上に出ている水草がある、流されてきた流木や石が落ちているなどの特徴がある
  • 日淡水槽の掃除頻度は、1週間~2週間に一度の頻度で水槽の3分の1量を水交換することを基本とする

日淡の飼育を始めるにあたり、このように水槽レイアウトやその後の対応まで事前に検討しておく必要があります。

ただ魚を迎え入れるのではなく環境を整えることで、魚自身も快適に過ごせますし病気の予防にもつながりますね。

毎日の観察では、より自然に近い状態で様子を垣間見ることもできるでしょう。

ネット上では様々なアクアリストの水槽写真や動画もありますので、生息地の用水路や小川を思い浮かべることと合わせて参考にしてみるのもオススメですよ!

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