今回は、日淡飼育で水草がおすすめの理由についてまとめていきます。
水槽では生息地を再現することで、その生体の特性をよりよく観察できますよね。
こちらの記事で最適なレイアウトについて解説しましたが、中でも水草は種類が豊富にあります。
日淡を飼育した経験がある方は、一部の魚は水草を食べてしまうので困ったこともあるのではないでしょうか。
そこで日淡に食べられにくい特徴やどのような水草が合っているか、詳しく知りたいと思いませんか?
この記事では、日淡飼育で水草がおすすめの理由について分かりやすくまとめていきます!
日淡飼育で水草がおすすめの理由
早速ですが、日淡飼育で水草がおすすめの理由について解説していきます。
日淡飼育で水草がおすすめの理由は、水質が安定することが一番大きな理由ですね。
水草のはたらきは以下のようなものが挙げられるので、まとめを見てみましょう。
水草が食べられてしまう特徴
目的にあった水草を設置して、日淡を飼育したいですよね。
まず水草が食べられてしまう特徴は、葉や根が柔らかい点にあります。
そのほかの水草が食べられてしまう状況についても、特徴を整理しておきましょう!
魚は”無胃魚”と呼ばれる食べたものを貯めておく胃の無い種類も多く、日淡ではコイやドジョウにメダカなどの仲間がそれにあたります。
食べたものが食道から腸へすぐに運ばれて消化吸収されるため、消化しやすいよう加工された人工飼料や水槽内の苔など口に含みやすい柔らかいものを普段から食べていますよね。
こういったことから、水草の葉や根でも柔らかいものを好んでいるのではないでしょうか。
また、給餌量が不十分なことや植物食性の種類であることで、水草を食べるきっかけとなるようです。
水草の生長スピードが速ければ食べ尽くされることはないですし、餌を適切な量与えることで水草を食べてしまうことも減らせると思います。
このような特徴を考慮し、水草選びや環境を整備しましょうね。
最後に日淡水槽でおすすめの水草をご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください!
日淡水槽でおすすめすの水草8選
日淡水槽でおすすめの水草はどのようなものか、気になりますよね?
葉が硬いものや比較的低光量・低二酸化炭素でも育つ手入れのしやすい種類が、日淡水槽におすすめの水草ですね!
- 餌となり得る種類でおすすめの水草
- 葉が硬く丈夫な種類なおすすめの水草
餌となり得る種類でおすすめの水草は?
餌となり得る種類でおすすめの水草は以下の3種類で、一般的に「金魚藻」と呼ばれているものです。
初心者でも管理しやすく、手頃な値段で入手しやすいこともおすすめされている理由ですね。
まずは浮かせた状態でも生長するアナカリスとマツモについて、導入を検討するのが良いでしょう。
カボンバは環境により上手く育たないことがあるためおすすめ度としては3番目になりますが、日淡飼育に慣れてきたら導入を考えるのも良いでしょう。
あくまでも水槽環境を整える目的ですので、おやつとして与える程度で主食としては向かない点は覚えておいてくださいね。
葉が硬く丈夫な種類でおすすめの水草は?
葉が硬く丈夫な種類でおすすめの水草は、以下の5種類です。
日淡飼育で水草がおすすめの理由のまとめ
今回は日淡飼育で水草がおすすめの理由についてまとめてきましたが、いかがでしたか?
この記事を振り返ると、以下のようになります。
観賞性がありながら実はこんなはたらきをしているんだ・・!と、新たな発見や何かのきっかけになったのなら嬉しいですね。
日淡飼育で水草を導入したい方は、ぜひ参考にしてみてください!
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